人間関係の悩みをシステム構造として考える。事実を客観的に捉えることが人間関係の悩み解決につながる。


Date : 2015/06/23|Update :
Category : 仕事術
Tag :
スポンサーリンク

人間関係の悩みが、この世からなくなることはない

私は、人間関係の悩みが、この世からなくなることはないと思っています。

それは、私たちが生活していく上で、人との関わりが必要不可欠だからです。色々な性格の人が、一緒に生活する。そこで何も起こらず、円滑に物事が進むとは思えないからです。

人間関係の悩みは、職場などの場所や年齢、役職などのポジションによってそれぞれ違います。

さらに、いつ、どこで、どんな状況で、どんなきっかけで、人間関係の悩みを抱えるか分かりません。職場かもしれないし、家庭かもしれない、近所づきあいや町会などのプライベートなコミュニティかもしれない。

その度に、表面的な対処療法をしていては、いつまでたっても人間関係の悩みを解決することはできません。

人間関係の悩みをひとつのシステム構造として考えてみる

しかしながら、人間関係の悩みを一つのシステム構造として考え、どんな悩みが襲ってきたとしても解決できるような対処法を身につけておくことが重要だと思っています。

対処方法を知っていれば、人間関係で悩まないように予防することも可能です。

それでは、なぜ人間関係の悩みをシステム構造という無機質なものに置き換える必要があるのでしょうか?

それは、人を問題の中心に掲げてしまうと、相手に対して、「人間性が気に入らない」とか「態度がムカツク」とか、どうしても感情的になってしまうからです。

感情的になってしまうと、冷静な判断が出来なくなり、本来の問題からズレてしまう可能性があります。

例えば、上司からいつも怒られて、つらく感じているとします。

「いつも上司に怒られてばかりで嫌になってしまう」

            ↓

「もしかしたら、私は上司から嫌われているのではないか?」

            ↓

「上司は私のことが嫌いだから、いつも怒ってくる」

そう考えてしまうこともあると思います。

しかしながら、この考え方は間違っている場合があります。感情が表立ってしまい、事実が歪曲されてしまっている可能性があります。

実際に起こっている事実は、「上司に怒られている」ということだけです。

推測で人間関係の悩みが深くなっていく

「上司が私のことを嫌っている」と言うことは、推測にすぎません。人間関係の悩みを長い期間抱えるようになると、このように推測を事実のように扱ってしまうことがあるのです。

上司が怒っているのは、あなたのことが嫌いなのではなくて、あなたに成長して欲しいから、あえてそうしているかもしれないのです。

上司は「あなたの成長を願って、あえて怒っている」

あなたは「私のことが嫌いだから、上司は怒っている」

同じ「上司が怒っている」でも、その裏側に隠されている真意が全く異なったかたちで認識されてしまっています。

間違った認識がなされると、間違った対処をする可能性があり、解決につながらなくなってしまいます。

人間関係の悩みを解決する上で大切なことは、事実を客観的に捉えること

重要なのは、起こっている事実を客観的にとらえ、真の原因を突き止め、解決していくことにあります。

そのためには、人間の感情を事実と切り離していくことが重要なのです。問題を誰か(他人・自分)のせいにせず、人間関係の悩みをシステム構造という形に置き換えていく。

問題はシステム構造が引き起こすものだという見方をすると、冷静に物事を判断できるようになり、自分ができることに目を向けるようになります。

スポンサーリンク

関連記事


同じカテゴリーの記事一覧