新しいことを部下に教える時に気をつけること。こうすれば部下が仕事を早く覚える。


Date : 2015/08/09|Update :
Category : 仕事術
Tag :
スポンサーリンク

「自分が教えたこと」と「相手が理解したこと」は別である

上司であれば、新しいことを部下に教える場面がたくさんあると思います。

「何度教えても理解できなくて、同じミスを何度もしていまう」という経験は、人に教えたことがある人なら、誰でも持っていると思います。

そして、結果・・・「あいつはモノ覚えが悪い」となるわけです。

でもちょっと待ってほしいのです。あなたはその人にきちんと教えているでしょうか?

「自分が教えた」ということと、「相手が理解したかどうか」は別なのです。

「あいつはモノ覚えが悪い」と考えている場合は、「自分が教えた」ことにフォーカスしているのです。そうではなく、相手がきちんと理解しているかにフォーカスしていくのです。

相手がきちんと理解しているかどうかを確認しながら、教えていきましょう。相手がきちんと理解しているかどうかは、相手の顔を見れば分かります。

効果的なのは、教えた後、部下に復唱させることです。なぜなら、聞いたことを理解していないと、自分の言葉で伝えることはできないからです。

何度でも聞ける環境を作ることが大切

私が部下に教える場合は、「分からなかったら何度でも聞いて下さい。何度でも教えます。」と話しています。

何度か聞いているうちに「何度聞けば分かるんだよ!」って怒る人がいますよね。すると、相手が質問しづらくなって、仕事の覚えが遅くなります。

そうならないために、何度でも聞いて良い環境を用意しておくのです。気軽に質問できる環境を作る。これが、相手の覚えるスピードを上げる方法です。

「部下が理解できないのは、自分の教え方が悪い」私はこれをいつも念頭に置いて、教えています。

部下にどこまで仕事を教えれば良いのか?

部下に教える時、悩むのが、「どこまで教えていくのか?」だと思います。

教えなさすぎると部下が成長しない、逆に教えすぎると甘やかしすぎると言われる。

私は、一定の素地が身に着くまでは、つきっきりで教えるようにしています。一定の素地とは、「何かをするときの基礎。土台。」仕事だと、その業務をする上で必要最低限な基礎知識を言います。

例えば、算数の足し算について考えてみます。

足し算で必要最低限な知識と言えば、一桁の足し算です。一桁の足し算が身につくまではつきっきりで教えていきます。これが理解できるようになったら、基礎は身についたと判断します。

そして、今後は一桁の足し算はもちろんのこと、二桁の足し算の場合でも本人に任せて解かせる。

このように徐々に難しい課題を与えていくのです。

教えることが部下の甘えにつながると考えている人は、一桁の足し算も理解してないのに、二桁の足し算、三桁の足し算を解かせようとしているのです。

一桁の足し算が理解できていないのですから、二桁も三桁の足し算が出来ないのも当たり前です。

それで、「あいつは仕事が全然できない」と言うわけです。

確かに一定の素地が出来た以降も、上司に頼ってくる場合は甘えがあると感じますが、その素地が出来ていない場合は、つきっきりで教える必要があると考えています。

つきっきりで教えることが甘えにつながると考えがちですが、素地が出来上がるまではつきっきりで教えてしまった方が結果的に部下は早く成長していきます。

スポンサーリンク

関連記事


同じカテゴリーの記事一覧